高田馬場・純連 東京店 ★★★★1/2

http://www.junren.co.jp/
前から気になっていた「純連」の東京店があるということを知ったので行ってみた。
高田馬場商店街に普通にたたずむラーメン屋。営業時間も午前10から午後8時と,いたって普通。
照明は明かるくカウンターだけの店内。控えめな店員が安心感を与える(威勢のいい店員は要らない)。
店内の匂いも食欲をそそる。
味噌ラーメン大盛りを注文。湯気の立たないスープ,ミソの濃厚な味。
札幌ラーメンらしい黄色いプリプリ麺の歯ごたえが良い。
チャーシュー,たまねぎ,鶏そぼろと鶏肉片が入っている。
スープは単体では塩辛いが麺とのマッチングは抜群。
姉妹店である「すみれ」のラーメンと似ているようでいて非なるもの。
オーソドックスな炒飯(650円)も懐かしさを感じる味で良品。

▼蛇足。All About Japanの記事がドロドロの肉親関係を暗示するようで興味深い。
http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/closeup/CU20020620A/
>1964年「純連」(すみれ)を開店。1982年、人気絶頂になったにもかかわらず閉店。1983年「純連」再開。ただし呼び方は“じゅんれん”と改めた。1987年、長男が「純連(じゅんれん)」澄川店を開店、同じ年に母は引退。1988年に三男が創業の地で「純連(すみれ)」を開店。経営は全く別なので呼び方も昔の言い方に変えたようだ。両店共にまもなく行列店に。1994年「純連(すみれ)」が新横浜ラーメン博物館へ出店。1995年、母は妹二人と「ラーメンの駅」を開店。現在に至る。